新図書館建設事業を一旦中断し、ゼロベースから計画を見直すことを求める請願は伊東市議会9月定例会にて「採択すべし」少数にて不採択(否決)となりました

※ 署名用紙は こちら 

【請願とは何ですか?】
市民が市政に関することで、市議会に直接要望や意見がある時に活用できる制度です。
他に陳情(要望)という制度もあります。

請願は、憲法第16条に基づいて国民に認められた権利の1つで、国または地方公共団体に対して、文書で意見や希望を申し述べるもので、提出には紹介議員が必要となります。

【今回の請願の内容は?】
現在、計画が進む伊東市の新図書館建設事業について、計画を一度中断して事業内容をゼロベースから見直すことを求める請願です。
請願の内容については請願人の署名用紙にも詳しく記載されていますのでご一読下さい。
今回の署名はみなさんひとりひとりが請願人となって、伊東市の新図書館計画の一時中断と見直しを求める意見と要望を市議会へ直接上げるものです。議会での議決を伴うものですので、署名簿を携えて代表者が市長へお願いや要望に行く署名活動よりも、さらに1歩踏みこんだ市民行動になります。

【請願者の署名に資格や決まりはありますか?】
今回の請願では、署名をしていただいた方全員が請願者となります。署名は自著にてお願いします。直筆の署名をいただきますので印鑑等は必要ありません。又、住民投票を求める直接請求などと違って署名が縦覧(一般公開)されることはありません。

【どのような形で請願されるのでしょうか?】
① 請願人を募る署名は7月末に第一次〆切で中間集計、最終〆切を8月末日を予定しています。
請願人の人数(署名数)を集計し、紹介議員(市議会議員)が伊東市議会の9月定例会へ提出をします。

※議長や副議長、この請願に関係する委員会の委員(この場合は福祉文教委員会の議員)は、紹介議員にならない伊東市議会の申し合わせになっています。


② 
提出された請願は、常任福祉文教委員会で審議されてその結果が本会議に報告されます。その上で最終的に市議会議員それぞれの賛否を採決し、議会としての採択、不採択の決定をします。

③賛成多数で採択された請願は正式に市長や担当課等関係機関に渡されますが、請願した意見や要望についてはその後、どのような処理や経過となったのか、結果についても議会はその報告を請求することが出来ます。

請願は、採択されれば議会、行政機関双方にその内容の実現への努力が正式に要請されるものです。
多くの市民が意見・要望をする(請願人になる)ことで請願に市民の意思が直接反映されます。
みなさんの声が集まれば集まるほど、議会も、行政機関も、その内容に対して真剣に向き合う必要に迫られる
効果が期待されます。



■請願が否決されたその後についても、引き続きこちらのページから請願のその後について情報を更新していきます。

伊東市新図書館を考えるサイト
2023.07.01
Powered by Webnode Cookie
無料でホームページを作成しよう!